研究課題/領域番号 |
24K08477
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
リム リーワ 岐阜大学, 工学部, 教授 (80377689)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | モノリス型カラム / マイクロ波 / キャピラリー液体クロマトグラフィー |
研究開始時の研究の概要 |
モノリス固定相の調製には,加熱炉を用いる外部加熱方式が一般的であるが,作製されるモノリスのポアの均一性に限界があり,他の加熱方法を調査したところ,マイクロ波による加熱に到達した。これまで,マイクロ波照射により逆相系分離に適するシリカおよび有機高分子モノリスキャピラリーカラムを通常の熱重合時間を約1/20~1/100に短縮し,従来のin-situ熱重合法で調製されたモノリスと比較して遜色のないレベルを達成した。本研究はこの合成メカニズムを解明するとともに,新規モノリスの骨格となる素材に天然物由来のバイオポリマー(リグニンおよびキトサン)に着目し,モノリス表層に新たな機能を寄与する。
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