研究課題/領域番号 |
24K08481
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
|
研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
末田 慎二 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (00325581)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 細胞外ATP / ATP検出 / 細胞表層 / 蛍光イメージング / 酵素反応 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、細胞から放出されたアデノシン三リン酸(ATP)を細胞表層において高精度に検出することが可能な技術の開発を行う。ATPは細胞内において様々な反応のエネルギー源となる物質であるが、そのATPは細胞外においてシグナル伝達物質として機能することが近年明らかとなってきた。このような細胞外シグナル伝達物質としてのATPの機能をより詳細に解明するには、細胞から放出されたATPを細胞表層において高精度に検出する技術が不可欠である。そこで、本研究では、反応にATPを必要とする特殊な酵素反応系を利用して、細胞から放出されたATPを高い時間分解能・空間分解能で検出する技術の開発を行う。
|