研究課題/領域番号 |
24K08483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
菅井 俊樹 東邦大学, 理学部, 教授 (50262845)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 気相移動度 / 単粒子測定 / 蛍光 / 透過型電子顕微鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
別予算で確保できた高感度分光器を既存の移動度システムと組み込むことで、単一ナノ粒子の蛍光スペクトルを観測可能なシステムを初年度に構築する。対物レンズの焦点にナノ粒子を長時間補足することで、高S/N蛍光スペクトルを取得できる。移動度分離だけでは、実際のナノ構造と蛍光スペクトルの対応が困難であるため、まずは精製が可能な蛍光タンパクなどを初年度に測定する。この段階で無溶媒効果と電荷効果というこれまでにない成果が得られる。2年目以降に精製困難なグラフェン量子ドットの蛍光スペクトル観察を実施する。移動度測定気体中に指示薬の混入・除去できる機能を付与することで、欠陥の認識と蛍光機構の解明を実現する。
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