研究課題/領域番号 |
24K08487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34030:グリーンサステイナブルケミストリーおよび環境化学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
津田 栄 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任研究員 (70211381)
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研究分担者 |
佐々木 裕次 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (30344401)
三尾 和弘 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, ラボチーム長 (40470041)
新井 達也 北海道大学, 先端生命科学研究院, 助教 (90890145)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 不凍タンパク質 / ポリマー / 氷核 / 成長抑制 / 疑似氷層 |
研究開始時の研究の概要 |
凍結寸前の水中には無数の氷核が自然発生します。氷核の成長を阻止できれば水の凍結現象を制御する画期的な省エネ技術が出来ると考えられます。本研究は、氷核とは原子配置が異なる水分子凝集層(quasi-ice-layer, QIL)を作製し、その氷核成長阻止能力を明らかにするものです。QILの作製には不凍タンパク質、ポリアミノ酸、水溶性ポリマー等を活用します。QILの性質やQIL上に静置した水の凍結挙動は顕微鏡やX線等の分光学的方法を用いて解析します。これらの結果を基に、強力な氷核成長阻止能力をもつQILの作成方法を明らかにし、その応用技術について検討します。
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