研究課題/領域番号 |
24K08491
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34030:グリーンサステイナブルケミストリーおよび環境化学関連
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
高嶋 敏宏 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (60644937)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 触媒 / 硝酸還元 / 電気化学 / アンモニア / 水素付加 |
研究開始時の研究の概要 |
アンモニアは現代の化学工業に必要不可欠な化合物であるが、現在は高温高圧条件での反応により合成され、その製造に使われるエネルギーは人類が消費する総エネルギーの1%を超えるほどである。これに対し、硝酸イオンの電気化学的還元は室温大気圧下の温和な条件でアンモニアを合成でき、環境に調和した次世代のアンモニア製造手法として期待が持たれている。本研究では同手法をより効率良く進行することを可能にするために、プロトンと電子を協奏的に移動させるプロトン共役電子移動の機構を取り入れた新規触媒を設計開発し、その有効性を実証することを目的とする。
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