研究課題/領域番号 |
24K08501
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34030:グリーンサステイナブルケミストリーおよび環境化学関連
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
遠山 岳史 日本大学, 理工学部, 教授 (40318366)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | CCU / 製鋼スラグ / 炭酸カルシウム / CO2利用 / Slag2PCC |
研究開始時の研究の概要 |
製鋼スラグとCO2を反応させることによるCCUプロセスによって,工業製品として利用可能な白色CaCO3の合成を目的として,以下の研究を行う予定である. 1)製鋼スラグ懸濁液にCO2を吹き込むことによるCa2+の抽出条件の検討.これにより,Feなどの不純物が溶出しない抽出条件を明らかにする. 2)Ca2+抽出液を加熱(通常加熱,または噴霧乾燥)することによるCaCO3の合成条件の検討および得られたCaCO3粒子の白色度について検討を行う.さらに,フィラーへの利用を目的としてCaCO3の形態制御についても検討を行う. 3)CaCO3の着色に及ぼすFeの形態および含有量について明らかにする予定である.
|