研究課題/領域番号 |
24K08526
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分35020:高分子材料関連
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
浦川 理 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (70273539)
|
研究分担者 |
井上 正志 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (80201937)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 可動性架橋 / ロタキサン / アイオノマー / 超分子 / 強靭性 |
研究開始時の研究の概要 |
ロタキサン型架橋を形成するシクロデキストリンと,イオン凝集体を形成するカルボン酸の金属塩を持つモノマーを,共重合することで,ロタキサン架橋とイオン凝集の両方の要素を取り込んだエラストマー材料を構築する.そしてレオ・インピーダンス測定によりそれぞれの構造の特性時間であるスライド運動の時定数とイオン凝集体の寿命を,エラストマー材料の変形の度合や変形速度の関数として決定し,それらと強靭性との関係を解明する.そして,強靭で弾性率の高い新規エラストマー材料を創製するための設計指針を得る.
|