研究課題/領域番号 |
24K08533
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分35020:高分子材料関連
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪産業技術研究所 |
研究代表者 |
玉井 聡行 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 森之宮センター, 研究フェロー (50416335)
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研究分担者 |
渡辺 充 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 森之宮センター, 研究室長 (70416337)
小畠 淳平 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 和泉センター, 主任研究員 (00566424)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 高分子表面 / ナノスケール構造 / 表面改質 / 表面修飾 / 無電解めっき |
研究開始時の研究の概要 |
高分子‐金属複合体の形成では、境界領域の構造とそこでの物質間相互作用の理解が望まれる。申請者らは、高分子基板表面において、表面改質、表面修飾、無電解めっきによる金属薄膜形成、の3段階を経て高分子‐金属複合体を得た。多層構造を持つ境界領域の“ナノスケール構造”、および領域での“物質間の物理・化学的相互作用”、両者が複合体の“マクロ特性”向上において重要である。そこで本研究では、“ナノ構造が制御された層”を順次、高分子表面にビルドアップ的に形成させて行くことで、一定の厚みを持ち、かつ複数の層と界面を含む境界領域(interphase)を形成させる。そしてその全域の3次元ナノ構造制御を実現する。
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