研究課題/領域番号 |
24K08554
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分35030:有機機能材料関連
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
信岡 かおる 大分大学, 理工学部, 准教授 (10398258)
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研究分担者 |
北岡 賢 近畿大学, 工学部, 准教授 (50457602)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 深共晶溶媒 / DES / 生物資源活用 / 機能材料 / キラル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,生体分子由来の深共晶溶媒(生体DES)を用いてDNAを機能材料化し,“DES中でのバイオものづくり,生物資源の有効活用”を実現する。生物資源の有効活用,バイオものづくりは地球規模の課題だが,水中でしか実現されず適用範囲が限定される。このためイオン液体が利用されているが,不純物による反応性や安定性の低下などの問題がある。そこで本研究では,水素結合ドナーとアクセプター間の水素結合により液体化するDESがイオン液体に類似の性質を持ち,副生成物なく調製できる点に着目した。生体DESを用い,材料応用が困難であった生物資源“DNA”をアキラルな触媒や蛍光分子と複合化し,キラル機能材料へ展開する。
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