研究課題/領域番号 |
24K08574
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分36010:無機物質および無機材料化学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
小林 恵太 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, システム計算科学センター, 研究職 (00468860)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 機械学習 / 分子動力学 / セメント水和物 / アモルファス / 固液界面 |
研究開始時の研究の概要 |
セメント水和物の主成分である珪酸カルシウム水和物(C-S-H)は、セシウムイオンを含む各種イオンを吸着する特性を持つ。このイオン脱着現象は、コンクリートの長期耐久性に大きな影響を与えるだけでなく、放射性核種の安全な隔離・管理における人工バリア材料としてのセメントの利用にも関連し、極めて重要である。本研究では、C-S-Hに対する第一原理計算結果を学習した機械学習力場を開発し、C-S-Hの高精度シミュレーションを行う。開発された機械学習分子動力学計算により、C-S-Hの細孔内での水とイオンの輸送メカニズムの詳細な解明を目指す。
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