研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ニッケル系層状水酸化物へ添加あるいは置換する第二成分のイオン半径、原子価、配位数および水酸化物の安定性によって、①基本構造が変化しないβ型、②c軸伸長したα型、③層状複水酸化物構造のLDH、および④多重層構造のMLSの4つの種類に分類できること、および、層構造の制御法を確立する。さらに、①~④の層状水酸化物粒子をナノ構造化するとともに、結晶構造的に安定で電気化学活性なナノ界面を創製する。