研究課題/領域番号 |
24K08583
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分36020:エネルギー関連化学
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
松原 浩 大阪公立大学, 国際基幹教育機構, 教授 (20239073)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 正極活物質 / リチウムイオン電池 / ペリレン / メカノケミストリー |
研究開始時の研究の概要 |
効率の良い二次電池正極活物質として有機物が期待されるが、現行の無機系活物質を凌駕する材料は未だ現れていない。特に電解液への溶解性に起因するサイクル特性、すなわち充放電を繰り返した際に容量密度を保持する性能が低く、大幅な改善が必要である。そこで難溶性のペリレン骨格に着目した。この骨格を持つ化合物は、難溶性が故に通常の方法では合成が困難である。本研究ではペリレンキノン(PLQ)類を融解法やメカノケミストリーなど種々の方法を駆使して合成し、活物質としての性能を評価することでサイクル特性を劇的に向上させた高性能二次電池正極材料を開発する。更に計算化学も活用して分子構造と電池性能に関する指標を構築する。
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