研究課題/領域番号 |
24K08592
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分36020:エネルギー関連化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
吉井 一記 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (80735960)
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研究分担者 |
窪田 啓吾 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (40586559)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | イオン液体 / 電極電位 / 溶存状態 / リチウムイオン / 溶融塩 |
研究開始時の研究の概要 |
金属Li負極における高効率での析出溶解反応を実現することは、高エネルギー密度電池の実用化において必須である。イオン液体は金属Li負極用の電解液として安全性の点などから期待されているが、実用化に耐えうる析出溶解効率は達成されていない。本研究では、イオン液体中のLi/Li(I)平衡電位に着目し、析出溶解効率との相関を検証し、電位の能動的な制御を目指す。電位を決定する因子の解明を行うことで、高効率な析出溶解効率を示すイオン液体を提案する。25 ℃におけるLiイオンの低濃度から中濃度域での測定と、高温での溶融単塩を用いた超高濃度域での測定を行うことで、多角的に電位決定因子を解明する。
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