研究課題/領域番号 |
24K08596
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分37010:生体関連化学
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
尾形 慎 福島大学, 食農学類, 准教授 (10532666)
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研究分担者 |
左 一八 会津大学短期大学部, 食物栄養学科, 教授 (20260226)
西尾 俊亮 福島大学, 食農学類附属発酵醸造研究所, 特任講師 (20825880)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 糖鎖 / 抗体 / 分子認識 / 動脈硬化 / 食品 |
研究開始時の研究の概要 |
赤身肉などの過剰摂取によるNeu5Gcの体内蓄積が、抗Neu5Gc抗体の産生を促し、それによって惹起される微小炎症が動脈硬化を引き起こす一連のメカニズムが分かってきた。この炎症反応誘導の直接のトリガーである抗Neu5Gc抗体は、新たなバイオマーカーとして期待されているが、その有効な検出法は確立されていない。本研究では、非ヒト型シアロ糖鎖を設計・合成し、それをウシ血清アルブミンへ多価導入したNeu5Gc糖鎖含有タンパク質の合成を目的とする。さらに、Neu5Gc糖鎖含有タンパク質を抗Neu5Gc抗体検出用の糖鎖プローブとすることで、正確性と汎用性に優れた新しい検出系を開発する。
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