発現系非依存性の「速度論的リボスイッチの汎用的合理設計法」を確立する

• 研究課題/領域番号: 24K08603
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分37010:生体関連化学
• 研究機関: 愛媛大学
• 研究代表者: 小川 敦司 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 准教授 (30442940)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: リボスイッチ / 発現制御 / アプタマー / リボザイム / アプタザイム

研究開始時の研究の概要

『分子応答性の遺伝子発現制御系』を自由自在に構築して、任意分子の濃度に応じて任意のタンパク質の生産量をコントロールできれば、細胞機能改変、センサー・人工細胞構築、分子応答ワクチン創製など広範囲の応用が期待できる。この目的のため、分子応答性の発現制御RNAである『リボスイッチ』を人工作製する試みが盛んに行われてきたが、様々な発現系に対して高効率で機能するものを合理構築することは困難だった。そこで本研究では、発現系非依存性の高効率リボスイッチを合理設計するための汎用法の確立を目指す。