研究課題
基盤研究(C)
本研究では、沖縄産海洋シアノバクテリアから新しいタイプの生活習慣病予防、治療に効果のある化合物として、尿酸生成を抑制する化合物の単離・構造決定と作用機序の解明を目指す。これまでの研究で、マウス肝細胞株AML12を用いた実験で、尿酸生成を抑制する2個の化合物を単離している。本研究では尿酸生成抑制作用を示した2つの化合物の構造決定と作用機序を検討する。さらに海洋シアノバクテリアの採集を継続し、新たな尿酸生成抑制効果を示す化合物を探索する。