研究課題/領域番号 |
24K08621
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分37020:生物分子化学関連
|
研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
吉田 徹 日本女子大学, 理学部, 助教 (30724546)
|
研究分担者 |
菅野 靖史 日本女子大学, 理学部, 教授 (90282855)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | セルロース / クライオ電子顕微鏡 / トモグラフィー |
研究開始時の研究の概要 |
セルロース繊維は、グルコースが重合した1本の高分子鎖であるセルロース鎖が、結晶性を持つように束になったものである。セルロース繊維は植物細胞壁の主成分であるが、一部のバクテリアもまた生産することが知られている。しかも、酢酸菌が合成するセルロース繊維は最も強度の高い結晶系であり、最安定な結晶系ではない。これは酢酸菌が、合成するセルロース繊維の結晶系をI型に制御する特別な仕組みを持つことを示している。本研究では、酢酸菌によるセルロース繊維の結晶系制御機構の解明を目指す。
|