研究課題/領域番号 |
24K08640
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分37030:ケミカルバイオロジー関連
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
原田 泰輔 大分大学, 医学部, 医員 (40897518)
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研究分担者 |
近藤 秀和 大分大学, 医学部, 助教 (90724170)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 術後心房細動 / 心外膜脂肪 |
研究開始時の研究の概要 |
心房細動は一般的によく遭遇する不整脈であるが、手術後に初めて診断された心房細動は術後心房細動と呼ばれ、心臓血管外科手術後の20-50%に認められる。術後心房細動は手術後の脳梗塞の増加や入院期間延長につながる。 申請者は心筋に直接付着する脂肪である心外膜脂肪に注目しており、これまでの研究で、心外膜脂肪から分泌されるSPARCL1が術後心房細動を抑制する可能性を示している。 本研究はSPARCL1のもつ心筋保護的な作用をより明らかにすることである。さらに、SPARCL1を標的とした、術後心房細動抑制に寄与する新規治療薬の開発につなげることを最終目標とする。
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