| 研究課題/領域番号 |
24K08641
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分37030:ケミカルバイオロジー関連
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| 研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
石塚 匠 宮崎大学, 医学部, 助教 (50700085)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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| キーワード | グアニン四重鎖構造 / Spermiogenesis / 四重鎖構造 |
| 研究開始時の研究の概要 |
核酸の高次構造であるグアニン四重鎖構造(G4)は転写、複製、ゲノム安定性、エピジェネティック制御などの重要なゲノム機能への関与や腫瘍生物学との関連もあり疾患の治療標的としても期待されている。本研究では、正常マウスを用いて、免疫組織化学法および免疫電子顕微鏡法による精子細胞のG4局在および発現動態解析を行うと共に、G4安定化小分子投与によるモデルマウスを作製し、G4発現とその制御因子を決定することで、精子形成中の精子細胞にG4が発現する分子機構を解明する。
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| 研究実績の概要 |
核酸の高次構造であるグアニン四重鎖構造(G4)は転写、複製、ゲノム安定性、エピジェネティック制御などの重要なゲノム機能への関与や腫瘍生物学との関連もあり疾患の治療標的としても期待されている。しかし、生体内におけるG4の生物学的役割は未解明な点が多い。初年度では、野生型の雄マウスより精巣を摘出し、パラフィン切片を作製後、組織学的解析を実施した。蛍光免疫染色により、精子形成過程(Spermatogenesis)の最終段階であるSpermiogenesisにおいて、特異的にG4が形成されることが明らかとなった。また、Pyridostatin (PDS)はG4構造に特異的に結合する小分子として知られる。ここでは、PDSを様々な濃度で6週間投与するin vivo実験を実施した。組織学的形態を評価した結果、アポトーシスにより損傷した精子細胞を有する精細管を認めた。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の予定通りに精子形成過程におけるG4形成時期の同定およびin vivo実験による組織学的形態評価を検証できたため。
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| 今後の研究の推進方策 |
次年度では、免疫電子顕微鏡法によるマウス精巣の超微細構造におけるG4局在および動態解析を行う。これらの結果からG4が核内のどの位置に発現しているかを視覚的かつ明確に明らかにする。さらに、生殖細胞の成熟期間も精子形成過程の種々のステップ数も異なる種(マウス・ラット・ヒト)を用い、それぞれの精子形成過程においてどのステップで発現するのかを調査し、どのような規則性があるかを明らかにする。
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