研究課題/領域番号 |
24K08651
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38010:植物栄養学および土壌学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
須田 碧海 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, 主任研究員 (20789573)
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研究分担者 |
伊藤 虹児 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, 研究員 (70828863)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ヒ素 / 水田土壌 / 団粒構造 / 還元細菌 / 非晶質アルミニウム |
研究開始時の研究の概要 |
水田ほ場が湛水されると、土壌の酸化還元電位が低下し、ヒ素(V)還元細菌によるヒ素(V)還元などによりヒ素溶出が顕著に増加する。これは、他の作物と比べてイネ(水稲)がヒ素をよく吸収する主な理由の一つである。しかし、申請者らの研究により、日本に広く分布する「黒ボク土」の水田では、還元条件でもヒ素はほとんど溶出しないことがわかってきた。そこで本課題では、特に黒ボク土で発達する緻密かつ強固な団粒構造がヒ素(V)還元に与える影響に着目しつつ、黒ボク土水田でヒ素が極めて溶出しにくい理由について明らかにする。
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