研究課題/領域番号 |
24K08652
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38010:植物栄養学および土壌学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
安部 匡 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, 上級研究員 (70729201)
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研究分担者 |
石川 覚 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, グループ長 (40354005)
中村 乾 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農業環境研究部門, 上級研究員 (50450268)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 水稲 / ヒ素 / 出穂期 / 準同質遺伝子系統 / 元素分析 |
研究開始時の研究の概要 |
我々は、イネ品種間における玄米ヒ素濃度の多様性を研究する中で、出穂の早晩が玄米ヒ素濃度に関わることを見出した。しかし、比較した水稲品種は、出穂以外の形質も異なったため、出穂期の違いのみが玄米ヒ素濃度に影響するのか、また、なぜ出穂の早晩性がヒ素形質に影響を及ぼすのか不明であった。 本研究は、水稲の出穂期のみを改変した準同質遺伝子系統群を用いて、出穂期の違いと玄米ヒ素濃度との関係性を解明するとともに、出穂期の違いにより変動する登熟期の環境要因と玄米ヒ素濃度の関係性について検討を行う。これらの結果をもとに、出穂期以降の外的環境因子が、水田土壌中のヒ素がコメに移行・蓄積する過程に与える影響を解析する。
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