研究課題
基盤研究(C)
申請者はBifidobacterium animalis subsp. lactisより酸素耐性能が向上した変異株を分離し、転写制御因子の変異が変異株の酸素耐性能の向上に寄与していることを見出した。本研究では、同定された転写制御因子を介した酸素ストレス耐性機構を解明することで、ビフィズス菌の新たな抗酸化能力の発掘とより効率的なプロバイオティクスとしての利用を目指す。研究には、B. lactisとBifidobacterium longum subsp. longumの2種のビフィズス菌を用いる。