研究課題
基盤研究(C)
申請者はこれまでに新規3 次元細胞培養モデルを用いることで、Lactobacillus iners, Lactobacillus crispatus はそれぞれ膜孔毒素イネロライシン (INY)、過酸化水素の分泌を介し、粘膜バリア機能を減弱、亢進させることを見出している。本研究課題では、3 次元細胞培養モデルを用いて両菌種の女性生殖器粘膜への接着機構を明らかにするのとともに、マウス生殖器感染モデルを用いて L. iners と不妊症成因との関連を明らかにする。