研究課題/領域番号 |
24K08692
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38020:応用微生物学関連
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
中山 俊一 東京農業大学, 応用生物科学部, 准教授 (90508243)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 偏性嫌気性細菌 / 酸素耐性能 / グルタチオン / 異種発現 |
研究開始時の研究の概要 |
偏性嫌気性細菌であるClostridium属細菌と発酵と呼吸を行う清酒酵母の細胞内の代謝物を網羅的に比較したところ、清酒酵母では抗酸化作用を示す還元型グルタチオンが多量に含まれるのに対して偏性嫌気性細菌では検出されずその生合成遺伝子も持たないことを見出した。このことは偏性嫌気性細菌の細胞内において還元型グルタチオンを生合成させることができれば、酸素耐性能を向上させることが可能であることが期待されるため、偏性嫌気性細菌内でのグルタチオン生合成遺伝子を発現させ酸素耐性能が向上した株が育種可能かどうか検討する。
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