ラジカル捕捉物質による持続的脳保護法の構築

• 研究課題/領域番号: 24K08710
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分38030:応用生物化学関連
• 研究機関: 群馬大学
• 研究代表者: 鳥居 征司 群馬大学, 食健康科学教育研究センター, 教授 (40312904)
• 研究分担者: 五味 浩司 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (90293240)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 細胞死 / 虚血 / 神経疾患 / 酸化ストレス / 活性酸素種

研究開始時の研究の概要

本研究では、 TEMPOの揮発特性を明らかにし、その揮発投与の有効性と安全性を証明する。まず水など種々の溶媒における揮発率および安定性について解析する。また容器やデバイスの検討を行い、揮発特性とともに吸入方法について解析する。マウスとラットを用いてTEMPOを吸入投与し、急性毒性および長期安全性試験を行う。疾患モデルは、フェロトーシスの関与が示唆されている神経変性疾患モデルマウスを作成して機能評価を行う。