研究課題/領域番号 |
24K08721
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38040:生物有機化学関連
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
木村 賢一 岩手大学, 農学部, 教授 (30344625)
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研究分担者 |
吉田 潤 岩手医科大学, 教養教育センター, 講師 (20611007)
伊藤 芳明 岩手大学, 農学部, 教授 (50312517)
越野 広雪 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, ユニットリーダー (50321758)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Kuji amber / Chemical space / Spirolactone / H4IIE cells / C2C12 cells |
研究開始時の研究の概要 |
20種類もの新規物質が単離される久慈産琥珀のケミカルスペースの成り立ちはどのようなものだろうか? 他国産の琥珀、及び琥珀より古い珪化木や新しいコーパルなどの生物活性物質の構造はどのような構造か? それらの比較を行うと共に、構造の特徴と生物活性との関係を明らかにする。なお、生物活性は、カルシウムシグナル伝達に関わる遺伝子破壊酵母YNS17株で調べた後、単一化合物を用いて、2種の細胞(C2C12細胞とH4IIE細胞)におけるメカニズムをウエスタンブロット等で解析する。久慈産琥珀に内包された9000万年間の化学反応について、地球化学的報告も利用して類推し、琥珀に内包されている化学と生物の統合的な解を本研究で得る。
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