研究課題
基盤研究(C)
感染症対策において、カルバペネム系抗生物質に耐性を示すクラスB/D βラクタマーゼの阻害剤開発が喫緊の課題である。JBIR-155はクラスD特異的阻害剤として有望なシーズである。本研究では、JBIR-155の誘導体展開を目的として、生合成遺伝子の改変に関する研究を行う。JBIR-155のユニークな生合成機構を制御することで、従来にない化合物デザイン手法の開発を目指す。