研究課題/領域番号 |
24K08763
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
對田 尚 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (00814576)
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研究分担者 |
沖元 謙一郎 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (30770739)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | NKT細胞 / 大腸がん / 食品 |
研究開始時の研究の概要 |
本邦における大腸がんの罹患数は全てのがんの中で最多であり、大腸がんの抑制をはかる有効な治療開発が望まれる。ナチュラルキラーT(NKT)細胞は、海綿動物由来の糖脂質であるα-GalCerにより活性化することで短期・長期的な抗腫瘍効果を呈することが示唆されている。近年、腸内微生物由来の糖脂質がNKT細胞を活性化させ、宿主の疾病に関連することが明らかとなった。これらの結果より、「腸内微生物が代謝した食事由来成分がNKT細胞の活性化を誘導し大腸がんの治療のみならず長期的な異時性再発予防が可能ではないか」との仮説を考え、大腸がんに対するNKT細胞の抗腫瘍効果を明らかにする研究を計画した。
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