研究課題/領域番号 |
24K08770
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
川田 浩志 東海大学, 医学部, 教授 (20276801)
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研究分担者 |
鬼塚 真仁 東海大学, 医学部, 教授 (80366012)
鈴木 利貴央 東海大学, 医学部, 准教授 (70514371)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 慢性骨髄性白血病(CML) / BCR/ABL / Pterostilbene / チロシンキナーゼ阻害薬(TKI) / 低襲撃的治療 |
研究開始時の研究の概要 |
BCR/ABL融合遺伝子が原因の慢性骨髄性白血病(CML)は、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の登場で全生存率が飛躍的に向上したが、TKIの継続的な服用が必須となる為、副作用と経済的負担が問題である。これまでにブルーベリー等に含まれるポリフェノールのPterostilbene(Ptero)が、BCR/ABL蛋白の活性化を阻害しCML細胞をアポトーシスへ誘導することを報告した。さらにTKI抵抗性の主因であるT315I変異を有するCML細胞の増殖を有意に抑制することも確認した。本研究ではPteroとTKIを併用することにより、副作用の軽減と低襲撃で安価な新しい治療戦略となるか検討を行う。
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