研究課題/領域番号 |
24K08805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
原 崇 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (20323959)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 米糠 / アミロイドβ / タウ / アルツハイマー病 / ミクログリア |
研究開始時の研究の概要 |
米糠は、抗アルツハイマー病(AD)作用が期待されているが,その証拠は不十分である。本研究課題では,糖尿病や肥満,老化がAD発症リスクとなる観点から,肥満糖尿病モデルマウスや老齢マウスを対象とし,米糠摂取によりADの病因であるアミロイドβおよびリン酸化tauの低減,インスリン抵抗性の改善,酸化ストレスの緩和,さらに認知機能低下の抑制が認められるか評価する。近年,AD発症におけるミクログリアの重要性が浮かび上がってきた。これを受け,米糠摂取がミクログリアに影響を及ぼし,AD予防に寄与し得るか検討する。また,脳組織における米糠由来生理活性物質(フェルラ酸など)の検出を試みる。
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