研究課題
基盤研究(C)
本研究は、液状ふん尿を利用する環境が整っている酪農経営での利用を想定し、基幹作物として栽培される飼料用トウモロコシを主作物として進める。①液状ふん尿を表面施用した際に形成される被膜の強度を高め、肥効制御を可能とする有機物の添加方法を明らかにしたうえで、②安定的な雑草抑制効果を得るための施用条件を整理し、③多様な圃場条件において液状ふん尿マルチ栽培の効果を検証することにより、実用可能な技術を構築する。