研究課題/領域番号 |
24K08889
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39030:園芸科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
岸本 久太郎 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 野菜花き研究部門, 上級研究員 (60546737)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | カーネーション / 切り花 / 香り / トランスクリプトーム / フェニルプロパノイド |
研究開始時の研究の概要 |
カーネーションの切り花では、香気成分の基質となるフェニルプロパノイドが減少して香りが衰える。本研究では、切り花、地植えの花、および研究者らが発見した切り花のフェニルプロパノイド含量をある程度にまで回復する特定の糖質処理を比較し、フェニルプロパノイドが減少する条件に特異的に生じる生体分子と遺伝子発現の変化を網羅的に特定する。そして特定された生体分子や遺伝子の機能から、切り花においてフェニルプロパノイドを減少させる生化学的なプロセスを推定し、これを阻害する化合物を切り花に処理して、香りへの影響を調査する。これにより、切り花において香りが減少する機構と香り保持に適した化学処理を明らかにする。
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