研究課題
基盤研究(C)
令和4年度に農林水産省が提示した「みどりの食料戦略における有機農業の取組拡大」の方針を受けて、今後有機農業栽培面積が飛躍的に増加することが見込まれるが、日本における有機農業の栽培技術は体系化されているとは言えない。本研究では、植物におけるアミノ酸吸収が有機質資材投入量の適正化の指標となると仮定し、有機栽培における根からのアミノ酸吸収の実態を調査し、有機農業栽培技術の体系化の基礎的情報を得ることを目指す。