花弁のアントシアニン着色におけるフィトクロムを介した環境応答経路の探索

• 研究課題/領域番号: 24K08900
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分39030:園芸科学関連
• 研究機関: 東京農業大学
• 研究代表者: 田崎 啓介 東京農業大学, 農学部, 准教授 (80733419)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: リンドウ / 光受容体

研究開始時の研究の概要

植物のフィトクロムは、光と温度環境を感知することで各種生理的応答を促す遺伝子の発現制御を指示する環境センサーとして機能する。この一連の分子制御は、農業において生産性や品質を左右する極めて重要な機構である。本研究は、リンドウ花弁のアントシアニン着色における環境応答経路に焦点を当て、フィトクロムの下流で着色抑制に関わると予想されるPIFおよびmiRNA/SPLの機能解析を行うことで、この経路の解明を目指す。