研究課題/領域番号 |
24K08919
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39040:植物保護科学関連
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
飯田 祐一郎 摂南大学, 農学部, 准教授 (00456609)
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研究分担者 |
中川 博之 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 高度分析研究センター, 上級研究員 (30308192)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 菌寄生菌 / トマト葉かび病菌 / Nep1様タンパク質 / エフェクター |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らは葉かび病菌を「食べる」菌寄生菌H. pulvinataを分離し、世界中から収集した菌株を含めたパンゲノム解析とRNAseq発現解析を実施した。その結果、植物病原菌の病原性に重要とされる遺伝子群が、葉かび病菌に寄生するin vitro培養条件下で高発現することを明らかにした。本研究は菌寄生菌が宿主菌の胞子を植物体上で「育てる」という、これまでに類を見ないユニークな研究成果を提供する。H. pulvinataは圃場レベルで葉かび病に対する高い生物防除効果を示すことから、本研究では菌寄生菌が「食べる」と「育てる」のバランスをどのような分子機構によって制御しているのかについて解析する。
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