研究課題/領域番号 |
24K08929
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39050:昆虫科学関連
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
戒能 洋一 筑波大学, 生命環境系, 研究員 (20183775)
|
研究分担者 |
田端 純 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 植物防疫研究部門, 上級研究員 (20391211)
宮本 隆典 東京海洋大学, 学術研究院, 助教 (20874522)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 定位飛翔行動 / 性フェロモン / 風洞装置 / 視覚刺激 / 夜行性昆虫 |
研究開始時の研究の概要 |
オス蛾がメスの性フェロモンに誘引されて飛ぶ時の定位飛翔速度は、床面のパターンの移動によって変化することが知られている。そこで、我々は空調室内の風洞装置を用いて、チャの害虫チャノコカクモンハマキの飛翔行動に及ぼす視覚刺激の影響を調べてきた。その結果、オス蛾の定位飛翔は明らかに床面パターンの影響を受けて飛翔速度が変化した。そこで本研究では、PC制御によりLEDの点滅を繰り返すことで出来る光の連続した流れが、オス蛾の飛翔に与える影響を行動解析する。本研究を進めることにより、オス蛾の飛翔行動に最も影響を及ぼす視覚条件が得られ、新たな害虫行動制御技術の開発につながる。
|