研究課題/領域番号 |
24K08934
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39050:昆虫科学関連
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小野 肇 京都大学, 農学研究科, 准教授 (70452282)
|
研究分担者 |
大島 一正 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (50466455)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 植食性昆虫 / 寄主転換 / 適応 / 鍵物質 / クルミホソガ |
研究開始時の研究の概要 |
植食性昆虫では、利用している植物種を変える「寄主転換」が種分化につながる重要な過程となる。その際、1)成虫が新たに利用する植物を寄主として認識する能力、2)幼虫における植物の化学的防御の克服、が必要となる。この過程で、植物に含まれる二次代謝物質が主要な鍵となる。寄主転換を遂げるためには、成虫と幼虫の新寄主に対する適応が合致する必要があるが、その機構は明らかにされていない。本研究では、同種でありながら異なる植物を寄主として利用する種内集団「ホストレース」が存在するホソガ科昆虫を研究対象として、寄主転換の化学的および遺伝的基盤の解明を目指す。
|