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オス殺し毒素がDNAを損傷する仕組みに迫るー作用機序の完全理解を目指してー

研究課題

研究課題/領域番号 24K08935
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分39050:昆虫科学関連
研究機関京都大学

研究代表者

春本 敏之  京都大学, 白眉センター, 特定助教 (60727387)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード昆虫内部共生 / ショウジョウバエ / スピロプラズマ / オス殺し / 生殖操作
研究開始時の研究の概要

昆虫に共生する細菌の中には,宿主の生殖を勝手に操作するものがいる。オスだけを殺す「オス殺し」や,精子を改変して不妊化する「細胞質不和合」など,多彩な生殖操作が知られる。近年ようやく,研究者はこれら不思議な現象の原因因子を同定し始めるに至った。これらの細菌因子は,宿主の生殖の仕組みに干渉することで操作を実現するが,その機構にはどの程度の普遍性・特殊性があるのだろうか。またこれら不思議な共生関係は,一体どのように進化してきたのだろうか。本研究課題では,これらの問いに挑戦する第一歩として,ショウジョウバエのオス殺しスピロプラズマが持つ毒素タンパク質Spaidの作用機序を完全に理解することを目指す。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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