配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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研究開始時の研究の概要 |
現在までに申請者はヤマトシロアリの能力の一端を明らかにしてきた。今後もヤマトシロアリの抗酸化システムに注目し, 1)高い尿酸量の蓄積制御と体内での機能について, 2)抗酸化酵素カタラーゼの女王卵巣における高発現と多産の関係について, 3)低酸素環境における呼吸抑制と嫌気代謝, そして代謝産物による遺伝子発現制御について, 4)酸化傷害を受けた生体分子の修復能力について, 5)ミトコンドリアの機能について, 生化学的ならびに分子生物学的アプローチを行い, ヤマトシロアリがどのようにして長寿命と多産を可能としているのかを検討する。
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