研究課題/領域番号 |
24K08941
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39050:昆虫科学関連
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
澤田 博司 日本大学, 文理学部, 教授 (60196326)
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研究分担者 |
間瀬 啓介 日本大学, 文理学部, 教授 (60414942)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | オモクローム / トリプトファン代謝物 / カイコガ / 休眠卵 |
研究開始時の研究の概要 |
カイコガは,卵で休眠し餌のない過酷な冬を乗り切るが,オモクローム生合成系はその休眠の際に特別に創出される代謝系である。そこで本研究では,昆虫などが特別に創出する物質の人間生活での利用と応用といった観点から,オモクロームの薬理作用の探索を目的としている。予備実験の結果から,オミンにはDNAに対する親和性があり,DNAを基質とする酵素類の活性を阻害する事が判明している。従って,本研究は,オミンの薬理作用の探索及びDNAを基質とする各種酵素のオミンによる活性抑制のメカニズム解明から,核酸等に結合し機能する新規の医薬品や試薬類の開発への応用も視野に入れている。
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