研究課題/領域番号 |
24K08957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39060:生物資源保全学関連
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
下野 綾子 東邦大学, 理学部, 准教授 (30401194)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 除草剤抵抗性 / オオホナガアオゲイトウ / 染色体外環状DNA / 遺伝子増幅 / グリホサート |
研究開始時の研究の概要 |
除草剤の1つグリホサート剤使用量の増大に伴い、抵抗性雑草の進化が深刻な問題となっている。中でもグリホサート抵抗性のオオホナガアオゲイトウは、米国で難防除雑草となり、日本の港湾にも移入し定着した。本研究では、①全国の主要穀物輸入港を対象に、抵抗性オオホナガアオゲイトウの分布の現状を明らかにする。また、抵抗性個体が分布拡大する可能性は、除草剤のない自然環境で、抵抗性を付与する遺伝変異が感受性のものと比べて適応度上どれくらい不利かに依存している。本種の抵抗性は染色体外環状DNAの増幅によって付与されており、②染色体外環状DNAが複数世代にわたり維持されるのかを明らかにし、分布拡大の予測に資する。
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