研究課題/領域番号 |
24K08958
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39060:生物資源保全学関連
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
島野 智之 法政大学, 自然科学センター, 教授 (70355337)
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研究分担者 |
西海 功 独立行政法人国立科学博物館, 動物研究部, 研究主幹 (90290866)
岡久 雄二 人間環境大学, 環境科学部, 助教 (40963351)
脇 司 東邦大学, 理学部, 准教授 (50775963)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 保全 / 絶滅危惧種 / 種多様性 / バーコード / バイオタグ |
研究開始時の研究の概要 |
ブータンの鳥類を傷つけず血液採取からDNA Barcodeによって遺伝情報を蓄積する.ブータンの鳥種の半数以上が渡り鳥であることから,付加的にヒマラヤ地域の鳥種の多様性情報も蓄積することができる.鳥のバイオタグとして,相利共生のウモウダニ類を調査する. シロハラサギはブータン国内で2023年現在.野生で24羽が生息するのみで,本種を絶滅から救うことが急務であり,(1) 現存個体のヘテロ接合度を調査し,(2) 世界に存在する剥製から過去の遺伝構造を解明,他国の個体を用いた遺伝救助の必要性を検討し,(3) 統合個体群モデルを用いて保全策を実施した場合の将来の個体群動態と絶滅率を予測する.
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