研究課題/領域番号 |
24K08964
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39070:ランドスケープ科学関連
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
村上 健太郎 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (00598386)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | ハードスケープ / ネイチャーポジティブ / 和解(調和)生態学 / 都市化 / 都市の崖仮説 |
研究開始時の研究の概要 |
都市化は,普通,多様な動植物の生息・生育に負の影響を及ぼすものとして捉えられがちである。一方,石垣や擁壁などの硬質人工構造物(ハードスケープ)は,岩崖生稀少種の生育・生息地として,あるいは倍数体種分化を通して新たな種を創出する場としても注目されている。しかし,これらを対象とした生態学的な研究は多くない。 そこで,本研究では,伝統的な石垣・石積み壁や古い擁壁などのハードスケープにおいて,稀少植物の生育に寄与する環境要因を特定し,ハードスケープ上の植物群集の種組成・種多様性を把握する。また,これらの更なる活用可能性や適切な管理手法を明らかにして,都市の生物多様性保全に寄与することを目指す。
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