グリーンインフラストラクチャーの日本標準の開発に向けた予備的研究

• 研究課題/領域番号: 24K08970
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分39070:ランドスケープ科学関連
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 木下 剛 千葉大学, 大学院園芸学研究院, 教授 (30282453)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: グリーンインフラストラクチャー / グリーンインフラ日本標準 / グリーンインフラ英国標準 / NbS世界標準

研究開始時の研究の概要

本研究は、グリーンインフラストラクチャー（以下、GI）の日本標準（以下、GI標準）の開発に向けた予備的な研究を行うことを目的とする。ここでGI標準とは、社会実装されるGIの質を保証するための原理原則と定義される。GIの社会実装が急速に進む中で、この標準がいわばチェックリストとして利用されることで、GIの量と質の基準を上げるとともに、一貫した考え方のもとにGIの取り組みが進むことを意図している。GI標準の開発にあたっては、①まず試案を作成し、②それらをパブリックコンサルテーションにかけて修正を行い、客観性のある成案を得る二段階のプロセスを想定しているが、本研究はこの内の①を扱う。