研究課題/領域番号 |
24K08980
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
渡邊 陽子 北海道大学, 農学研究院, 研究員 (30532452)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 木質形成 / 食葉性昆虫 / 失葉 / 広葉樹 |
研究開始時の研究の概要 |
食葉性昆虫の大発生に伴い成長期に失葉した樹木は異常な組織構造を形成する。広葉樹の場合、木質形成において失葉に対して多様な応答を示す可能性が示唆されているが、研究例が少なく、木部の組織構造や材質への影響については未解明のままである。本研究では、食害履歴の明らかな多種の広葉樹の木質形成について、環孔材や散孔材などの木部構造による影響の違い、失葉の程度や再展葉の有無などに着目して解析を行う。また、食葉性昆虫の大発生時に合わせて、失葉下での形成層活動への影響を明らかにする。失葉下に形成された異常な木部構造が明らかとなった場合は、材密度の測定を行い、失葉下での広葉樹の木質形成の総合的な知見を得る。
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