研究課題/領域番号 |
24K08988
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
長田 典之 名城大学, 農学部, 教授 (80400307)
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研究分担者 |
佐伯 いく代 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (70706837)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | フェノロジー |
研究開始時の研究の概要 |
地球温暖化によって森林生態系は大きく変化しつつある。温帯地域では、温暖化によって樹木の開芽時期などの展葉フェノロジーが早期化するものの、種間差が大きいと予測されている。また、冷温帯樹木では、展葉中の晩霜害耐性(耐凍性)が開芽時期の種間差と関連していると考えられているが、暖温帯林では被食圧の差が展葉フェノロジーや葉の形質の種間差に影響している可能性がある。本研究では、愛知県の暖温帯林において、樹木の展葉フェノロジーとその葉を摂食する植食性昆虫のフェノロジーの温度応答の関係を明らかにする。この結果をもとに、温暖化が被食圧の変化を通じて暖温帯林の樹木の展葉フェノロジーに与える影響を予測する。
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