研究課題/領域番号 |
24K08990
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
齋藤 隆実 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (30403108)
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研究分担者 |
秋山 拓也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (50553723)
三好 由華 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (50781598)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 細胞壁 / 貯蔵弾性率 / 細胞壁構成分子鎖 / 膨圧維持 / 水ポテンシャル |
研究開始時の研究の概要 |
葉は、植物体内における水分移動の原動力を生み出している。葉が水分を失うと、細胞の膨圧が低下することで原動力は増大する一方、過度に低下すると細胞の生理活性は失われる。葉の細胞の相対含水率の変化に対する膨圧の変化の比は体積弾性率と呼ばれ、植物の水利用のあり方に影響している。しかし、体積弾性率に強く関係する葉の物理的・化学的性質は明確でない。これまで、体積弾性率と細胞壁の弾性的性質との関係が広葉樹で示されたが、一般的に適用できるとは限らない。また、弾性的性質と細胞壁の構成分子鎖との関係は明らかでない。そこで本研究では、針葉樹の体積弾性率とその成り立ちを、広葉樹との比較を通じて明らかにする。
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