日本海地域における完新世のスギ拡大に及ぼした地すべり地の影響

• 研究課題/領域番号: 24K08991
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分40010:森林科学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人森林研究・整備機構
• 研究代表者: 志知 幸治 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (10353715)
• 研究分担者: 岡本 透 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (40353627) ; 村上 亘 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (10353880)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 日本海地域 / スギ / 地すべり / 花粉分析 / 気孔分析

研究開始時の研究の概要

日本海地域に広く分布する地すべり地の存在が、約3000年前に起きたスギ林の一斉拡大に与えた影響を検証するために、北陸から東北地方の地すべり地で採取した堆積物の年代、花粉、孔辺細胞、粒度の分析と地形図の解析から、スギの拡大時期と地すべり地形の発達過程の関係について解明する。