研究課題/領域番号 |
24K08993
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
宮本 尚子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所 林木育種センター, 主任研究員 等 (30370844)
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研究分担者 |
小野 賢二 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (30353634)
松田 修 九州大学, 理学研究院, 助教 (60346765)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 窒素動態 / ミニチュア採種園 / 種子生産 / SQI / 同位体 |
研究開始時の研究の概要 |
ブナなど多くの樹木では種子生産が大きく年変動(マスティング)する。マスティングには利用可能な窒素量が制限要因として影響すると考えられ、森林生態学のホットトピックであるが、そのメカニズムは未解明である。
本研究では①種子生産の有無による樹木の窒素動態の違いと、②利用可能な窒素資源量が種子生産に与える影響を解明する。そのため、人工的な花芽誘導が可能であるスギを対象に、①種子生産させた個体とさせない個体の、土壌から樹体を通って種子に至る窒素の動態を、安定同位体トレーサー試験と元素分析から評価する。また②種子生産させた個体を対象に利用可能な窒素資源量を変化させ、生産された種子の量や質との関係を評価する。
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