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ツキノワグマは何頭生息すべきか?過去の個体群動態から適正生息頭数を把握する

研究課題

研究課題/領域番号 24K08997
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分40010:森林科学関連
研究機関岩手大学

研究代表者

山内 貴義  岩手大学, 農学部, 准教授 (20506315)

研究分担者 廣田 峻  大阪公立大学, 研究推進機構, 特任助教 (80713560)
瀧井 暁子  信州大学, 先鋭領域融合研究群山岳科学研究拠点, 助教(特定雇用) (00792607)
諸澤 崇裕  東京農工大学, 農学部, 講師 (00626848)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードツキノワグマ / ヘア・トラップ / DNA / MIG-seq / 有効個体群サイズ
研究開始時の研究の概要

現在ツキノワグマは絶滅を回避しながら駆除を進めているが,適正な生息数が科学的に証明されていないため,明確な管理目標が立てられていない。近年,次世代シーケンサーを用いたMIG-seq法によって微量DNAからゲノムワイドな塩基配列分析が可能になり,過去の歴史的な有効個体群サイズの動態が把握できるようになった。本研究は岩手県と長野県の個体群を対象にヘア・トラップ等による奥山でのDNA源のサンプリングを行い,過去の環境データや人間活動と照らし合わせてその増減の要因を考察することとした。そして集団ゲノミクス解析の結果からツキノワグマとの共存を目指した保護管理目標への応用的な研究を目指すこととした。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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